こんにちは、Free Run Life 管理人のふじわらです。
40代・50代になって、こんな悩みを感じていませんか?
「若い頃は一晩寝れば回復していたのに、走った翌日まで体が重い」
「足の張りがなかなか取れず、練習の質が上がらない」
私たち世代のランナーにとって、最大の敵は距離でもスピードでもなく、「蓄積する疲労」です。
疲労を放置したまま走り続けると、怪我の原因になるだけでなく、慢性的なパフォーマンス低下を招きます。逆に言えば、「リカバリー(回復)」の技術さえ身につければ、40代からでも記録は伸ばせます。
この記事では、私が実践して効果を感じている、自宅で10分でできる具体的な「疲労抜きノウハウ」を3つ紹介します。
なぜ40代以降は「ただ休む」だけでは回復しないのか?
結論から言うと、加齢とともに血流が悪くなり、筋肉が硬くなりやすいからです。
20代の頃は、寝ている間に成長ホルモンが分泌され、自然と筋肉が修復されていました。しかし40代を過ぎると、その回復力は低下します。
ただ寝て待つのではなく、能動的に(アクティブに)筋肉をケアして血流を促すことが、翌日に疲れを残さない唯一の方法です。
【実践編】翌日の体が劇的に軽くなる3つのリカバリー術
高価なマッサージ店に通わなくても、自宅にあるものや簡単な道具でケアは可能です。
1. 第二の心臓「ふくらはぎ」の滞りを流す
ふくらはぎは、重力で下がった血液を心臓に戻すポンプの役割をしています。ここが硬くなると全身の血流が滞り、疲労物質が抜けにくくなります。
【やり方】
- 床に座り、片方の膝を立てます。
- 両手の親指を使って、ふくらはぎの内側のライン(骨のキワ)を下から膝裏に向かってゆっくり押し流します。
- 「痛気持ちいい」強さで、片足2分ずつ行います。
これをお風呂上がりに行うだけで、翌朝の足の軽さが驚くほど変わります。
2. ランニングのブレーキ筋「前もも」をほぐす
着地の衝撃を一番受け止めているのが「大腿四頭筋(前もも)」です。ここが張っていると、ブレーキをかけながら走ることになり、膝痛の原因にもなります。
【やり方:筋膜リリース】
- フォームローラー(なければ硬めの水筒にタオルを巻いたもの)を使用します。
- うつ伏せになり、前ももの下にローラーを置きます。
- 体重をかけながら、前後(膝上〜足の付け根)にゆっくりと転がします。
- 特に「痛い」と感じる場所で動きを止め、深呼吸をしながら30秒キープします。
筋肉を包んでいる「筋膜」の癒着を剥がすイメージです。最初は痛いかもしれませんが、ほぐれると筋肉の柔軟性が戻ります。
3. 交代浴で強制的に血流ポンプを動かす
練習直後や、特にお風呂タイムにおすすめなのが「交代浴」です。温めることと冷やすことを交互に行い、血管の収縮・拡張を繰り返すことで血流を強制的に良くします。
【自宅でのやり方】
- 温める:40度くらいの湯船に3分浸かる。
- 冷やす:冷水のシャワーを膝下(ふくらはぎ〜足先)に1分かける。
- これを3〜5セット繰り返す。
- 最後は必ず「冷水」で終わらせる(開いた毛穴や血管を引き締めて熱を逃がさないため)。
これを行うと、お風呂上がりに足がポカポカし続け、深い睡眠に入りやすくなります。
リカバリーも「練習の一部」と考える
真面目なランナーほど「走ること」ばかりに意識が向きがちですが、サブ3.5のような高い目標を目指すなら、「走った後のケアまでが練習」と捉え直しましょう。
ケアをサボって怪我をして1ヶ月走れなくなるよりも、毎日10分のケアを続けて継続的に走る方が、間違いなく速くなります。
今日紹介した方法は、どれも今日からすぐに試せるものばかりです。
「明日の自分のために」、今夜のお風呂上がりからぜひ取り入れてみてください。
▼怪我なく3ヶ月を走り切るために
しっかり回復したら、次の練習に進みましょう。
怪我のリスクを管理しながらサブ4を達成するための「月別スケジュール」はこちらです。



コメント