はじめに:「私、走れる気がしない…」そんなあなたへ
ジョギングに興味はあるけれど、「体力がないからムリ」「すぐ疲れちゃう」「そもそも走るのが嫌い」という気持ち、分かります。
実は多くの人が、最初から長く走れるわけではありません。
大切なのは「走る距離」より「続けられる方法」を知ること。
そのためにピッタリなのが、今回紹介する“ゆるジョグ”です。
ゆるジョグとは、歩くよりちょっと早いくらいのペースで、ゼェゼェしない強度のジョギングのこと。
体力がなくても続けやすく、気づいたら走れるようになっている魔法のような方法です。
1. ゆるジョグってどんな走り方?
ゆるジョグは、走っているのに「頑張っている感じがしない」くらいのスピードです。
目安はこんな感じ:
- 会話ができるペース
- 息がちょっと弾む程度
- 歩こうと思えばすぐ歩ける
- 汗はかくけど苦しくない
早く走ろうとしなくてOK。
むしろ、ゆっくりのほうが慣れやすく、ケガも少なく、長く続きます。
ランニング初心者の9割は、「速く走りすぎ」から疲れてしまいます。
まずは、「これなら続けられるかも」と思えるペースを見つけましょう。
2. ゆるジョグは歩きからスタートしてOK
いきなり走り始める必要はありません。
体力に自信のない人は、まず「歩く+ゆっくり走る」を組み合わせるのがベスト。
▼初心者さんにおすすめのスタートメニュー
- ① 3分歩く
- ② 1分ゆるジョグ
- ③ これを3〜5セット繰り返す
「たった1分?」と思うかもしれませんが、これを続けていくと、1ヶ月後には10〜20分のジョグも余裕になります。
筋肉も心臓も「少しずつやさしく鍛える」ほうが確実に強くなります。
3. ゆるジョグが「疲れにくい理由」
ゆるジョグは軽めの運動なので、体が必要とする酸素の量も少なくて済みます。
ペースがゆっくりだと呼吸も安定しやすく、長く走り続けられます。
また、筋肉への負担も少ないため、翌日の疲れや筋肉痛も出にくいのがメリットです。
さらに、ゆるジョグは脂肪燃焼ゾーンに入りやすいので、ダイエットや引き締めにも効果的。
「ゆっくりのほうが痩せる」というのは、実は本当なんです。
4. 呼吸を整えるだけでラクに走れる
初心者が疲れる一番の理由は、「呼吸が浅いこと」。
息が苦しいとすぐに走るのがきつくなります。
▼おすすめの呼吸リズム
2歩で吸って、2歩で吐く
「スッ・スッ / フー・フー」
リズムができると走りの動きと呼吸が合うので楽になります。
もし息が乱れたら、30秒だけ歩いて再スタートでOK。焦らずいきましょう。
5. 正しい姿勢で走ると、疲労が激減する
ゆるジョグでも姿勢が悪いと疲れやすくなります。
意識するポイントはたった3つ。
- 背筋を伸ばす
- 肩の力を抜く
- あごを軽く引く
これだけで胸が開いて呼吸がしやすくなり、体の負担が軽くなります。
逆に、猫背だと肺が圧迫されて呼吸が浅くなり、疲れやすくなります。
6. 足の動かし方を変えるともっと楽になる
疲れない走り方のコツは、歩幅(ストライド)を小さくすること。
歩幅が小さいと足への衝撃が少なく、体へのダメージも軽くなります。
「ちょこちょこ走り」が実は最強です。
テンポよく足を動かして、歩幅は無理に広げなくてOK。
初心者は、足音を小さくすることを意識しましょう。
7. ゆるジョグは「毎日」より「週2〜3回」で十分
最初から毎日走ろうとすると、3日目くらいで疲れがピークに達します。
続けるためには、休む日も大事なトレーニングです。
おすすめは次のパターン:
- 週2〜3回(1回20〜30分)
- 歩き+ジョグのセットでOK
- 少しずつ「走る割合」を増やす
このペースなら、忙しい人でも無理なく続けられます。
8. ゆるジョグで得られるうれしい変化
続けていくと、こんな変化を感じ始めます。
- 動いても息が上がりにくくなる
- 毎日の疲れが減る
- 脚が軽くなる
- 夜ぐっすり眠れる
- 気持ちが前向きになる
- 体が少しずつ引き締まる
ゆるジョグは、体だけでなく心も軽くしてくれる習慣です。
おわりに:大切なのは「ゆっくり、でも続ける」こと
体力がなくても、運動が苦手でも大丈夫。
あなたの体は「少しずつ」「確実に」変わっていきます。
息が苦しくなったら歩いてOK。
今日は5分だけでもOK。
ゆるジョグは、続けるたびにあなたを優しく強くしてくれます。
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