【皇居20km】強風を味方につける。キロ5分ペース走で見えた「淡々と走る」ことの重要性

練習記録

夜の皇居は、メンタルの修練場

冬の夜、皇居。

ただでさえビル風が吹き抜ける場所ですが、今夜は特に風が強く、ランナーにとっては過酷なコンディションでした。

今日のメニューは「20kmペース走」

設定ペースはキロ5分(5:00/km)

サブ3.20(3時間20分切り)を目指す私にとって、このペースは「楽ではないが、絶対に崩してはいけないライン」です。

強風に煽られながらも、いかにリズムを崩さずに淡々と脚を回せるか。今日は脚力だけでなく、メンタルが試される練習となりました。

ただ、皇居の良いところは「自分以外にもたくさんのランナーが走っていること」です。

寒空の下、同じように白い息を吐きながらストイックに走る人たちとすれ違うだけで、「自分も負けていられない」と自然にモチベーションが上がります。独りでは折れそうな心も、ここなら繋ぎ止められます。

実践ログ:強風と登りを「淡々と」越える

距離: 20.36 km

タイム: 1:43:57

平均ペース: 5:06 /km

平均心拍: 152 bpm

① ラップタイムの分析:驚くほどイーブンに

ラップを見て自分でも驚きました。

走り出しこそアップで6分台ですが、2km以降は見事に4:50〜5:10のレンジに収まっています。

特に意識したのは**「登り坂」**です。

皇居のコースにはダラダラと続く登りがありますが、ここで「頑張りすぎない」かつ「落としすぎない」ことを意識しました。

心拍数が上がりすぎないギリギリのラインで、淡々と、機械のように腕を振る。

結果、ラストまでペースを落とすことなく走り切ることができました。

② ピッチ(ケイデンス)の変化

平均ピッチ: 176 spm

グラフを見ると、最初から最後までピッチが175〜180付近で一直線に安定しています。

強風で向かい風を受けると、どうしてもストライド(歩幅)が伸び悩みますが、その分ピッチを落とさないことでペースを維持できました。

「風が強い日は、歩幅よりも回転数」。これが今日の収穫です。

まとめ:悪条件こそが強さを作る

走り終わった後の夜景は、いつ見ても格別です。

今日は風が強く、決して「走りやすい日」ではありませんでした。

しかし、マラソン本番も天候が良いとは限りません。別府大分毎日マラソンも、海沿いのコース特有の強風が吹くことで有名です。

「今日は風が強いからやめようか…」

一瞬よぎった甘えを断ち切り、周りのランナーたちの熱気にも助けられて、20kmをキロ5分で押し切れたこと。この自信が、タイム以上の成果です。

練習後はいつものようにしっかりとケアをして、また次のポイント練習に備えます。

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