【失敗しない】40代・50代初心者のランニングシューズ選び。膝を守るなら「軽さ」より「厚さ」を選べ!

ランニング初心者向け

こんにちは、Free Run Life 管理人のふじわらです。

「健康のために走り始めよう!」と決意して、いざスポーツショップへ。
しかし、壁一面に並べられた数百種類のカラフルなシューズを見て、途方に暮れてしまった経験はありませんか?

「店員さんに聞くのも恥ずかしいし、とりあえず安くて軽そうなやつでいいか」
「デザインが一番かっこいい、あの有名な選手のモデルにしよう」

ちょっと待ってください。その選び方が、初心者が1ヶ月もしないうちに「膝を痛めて挫折する」最大の原因です。

20代の頃とは違い、筋力や関節の柔軟性が落ちている40代・50代の足を守るためには、選ぶべき「絶対的な基準」があります。
この記事では、怪我せず長く走り続けるための、大人のランニングシューズ選びの正解を徹底解説します。

間違いだらけの選び方:初心者は「軽い靴」を買ってはいけない

手に持った時に「うわっ、スマホより軽い!」と感動するようなシューズ。実はこれ、初心者にとっては「最も危険な靴」です。

なぜ靴が軽いのか、考えたことはありますか?
それは、速く走るために「クッション(衝撃吸収材)」や「足を支える補強材」を極限まで削ぎ落としているからです。

プロのエリートランナーは、鍛え上げられた足の筋肉自体がバネとなり衝撃を吸収できます。だから、クッションのない薄くて軽い靴でも走れるのです。
しかし、まだ走るための筋肉ができていない私たちが軽い靴を履くとどうなるでしょうか?

アスファルトの硬い衝撃が、ダイレクトに膝、腰、足首を直撃します。
初心者が選ぶべきは、軽さではありません。「多少重くても、クッション(底)が分厚く、ガッチリ足を保護してくれる靴」です。

40代・50代がチェックすべき「4つの鉄則」

1. 「厚底」は膝への最強の保険

最近流行りの「厚底シューズ」ですが、これは速く走るためだけのものではありません。
初心者にとっての厚底(分厚いミッドソール)は、優秀なサスペンションです。

着地のたびに体重の3倍〜5倍の衝撃がかかると言われますが、分厚いクッションはその衝撃の大半を吸収してくれます。
お店で試し履きをする時は、恥ずかしがらずにその場でジャンプしてみてください。
「フワフワする」「雲の上に乗っているみたい」と感じるくらい柔らかいものが、あなたの膝を確実に守ってくれます。

2. サイズは「実寸+1.0cm」が絶対ルール

「普段の革靴は26.0cmだから、ランニングシューズも26.0cmでピッタリ」
これは絶対にNGです。

ランニング中、足は血液が集まってむくみ、着地の衝撃でアーチが潰れて前後に広がります。
普段のジャストサイズで走ると、指先が靴の内側に当たり続け、「爪下血種(爪が黒くなって死ぬ)」や激しい靴擦れの原因になります。

【正しいサイズの合わせ方】

  • 靴紐を緩めた状態で足を入れ、かかとをトントンと地面で合わせて固定する。
  • その状態で、つま先に「手の親指の幅(約1.0cm〜1.5cm)」の隙間があるか確認する。

「ちょっと大きすぎるかな?」と不安になるくらいで丁度いいのです。迷ったら大きい方を選んでください。大は小を兼ねますが、小さい靴はどうにもなりません。

3. 海外ブランドの「幅(ワイズ)」に注意

NIKE(ナイキ)やadidas(アディダス)などの欧米ブランドはデザインが素敵ですが、欧米人の細長い足型に合わせて作られていることが多いです。
典型的な日本人の足(幅広・甲高)の人が無理して履くと、小指が圧迫されて痛くなります。

初めての一足で失敗したくないなら、日本人の足を知り尽くしているASICS(アシックス)MIZUNO(ミズノ)が最も安全です。
どうしても海外ブランドを履きたい場合は、「ワイドモデル(2Eや4Eなど)」が用意されているか必ず確認しましょう。

4. 予算は「1万円〜1万5千円」が目安

「続くかわからないから、ワゴンセールの3,000円の靴でいいや」
お気持ちは分かりますが、これもおすすめしません。

3,000円〜5,000円の靴は、見た目はランニングシューズでも、中身はただのゴム底スニーカーであることが多いです。機能性が低く、すぐにヘタってしまいます。
各メーカーが最新技術を詰め込んだ「膝を守ってくれる初心者用モデル」は、だいたい定価12,000円〜16,000円の価格帯に集中しています。

型落ちモデル(去年のモデル)なら安く買えることもありますが、基本的にはこの価格帯が「怪我をしないための必要経費」だと考えてください。

▼私が愛用している「膝が痛くならない」最高の相棒
【レビュー】初心者におすすめの厚底シューズの使用感はこちら
(※ここにシューズのレビュー記事URLを貼ってください)

まとめ:シューズへの投資は「未来の健康」への投資

1足3,000円のスニーカーと、1足15,000円の本格的なランニングシューズ。
値段は5倍違いますが、「走る楽しさ」と「疲れにくさ」は10倍違います。

良いシューズは、履くだけで勝手に足を前に進めてくれます。「今日は体が重いから走りたくないな」という日でも、玄関でその靴を履けば「せっかくだからちょっと走ってみようかな」という気にさせてくれます。

膝を壊して整骨院に通う治療費を考えれば、しっかりしたシューズを買う方が結果的に安上がりです。
まずは今週末、スポーツショップで「初心者用のクッションが良い厚底をください」と相談してみてください。
その一足が、あなたのランニングライフを支える、最も頼もしいパートナーになるはずです。

コメント