〜無理せず続けて、3ヶ月後に“走るのが楽しい”と思える自分へ〜
はじめに:「どのくらい走ればいいの?」という不安
ランニングを始めたばかりの人の多くが最初にぶつかるのが、
「どれくらいの頻度で」「何キロ走ればいいの?」という疑問です。
ネットで調べると、「毎日走る」「週3回が理想」など様々な意見があって、
結局どれを信じればいいのか分からなくなってしまう方も多いでしょう。
この記事では、「無理なく続けられる距離と頻度」をテーマに、
初心者ランナーが最初の3ヶ月を安全に乗り越えるための目安をわかりやすく紹介します。
1. まずは週2〜3回でOK。毎日走る必要はありません
「毎日走った方が早く慣れるのでは?」と思うかもしれません。
でも、初心者にとって一番大切なのは“続けること”。
筋肉や関節がまだランニングの衝撃に慣れていない段階で毎日走ると、
膝痛や疲労骨折などのケガにつながるリスクが高くなります。
理想は、週2〜3回のペース。
1日走ったら、翌日は「休息または軽いウォーキング」を挟むのがベストです。
体が回復する時間を確保することで、次のランが気持ちよく走れるようになります。
🏁目安スケジュール例:
- 月曜:休み
- 火曜:2〜3kmジョグ
- 水曜:休み
- 木曜:2〜3kmジョグ
- 金曜:休み
- 土曜:3〜5kmジョグ
- 日曜:完全休養またはウォーキング
「週2〜3回」で十分効果があり、身体が慣れてくれば自然と距離を伸ばせるようになります。
2. 距離は“体調に合わせて”1〜5kmが目安
初心者のうちは、距離よりも「時間」で考える方が続けやすいです。
例えば、最初は15〜20分だけ体を動かすイメージ。
ウォーキングを混ぜてもOKです。
それでも、だいたい2〜3km程度の運動量になります。
慣れてきたら、徐々に距離を伸ばしていきましょう。
| 経験期間 | 距離の目安 | 時間の目安 |
|---|---|---|
| 1〜2週間 | 1〜2km | 15〜20分 |
| 3〜4週間 | 3km前後 | 20〜30分 |
| 2ヶ月目〜 | 4〜5km | 30〜40分 |
「まだ余裕があるな」と感じたら、最後の500mだけ少しペースを上げてみるのもおすすめ。
ただし、“走り終わっても笑顔で終われる距離”が最優先です。
3. 最初はウォーキングを混ぜてOK
いきなり全て走り続けようとすると、息が上がってしまい長続きしません。
「走る→歩く→走る」を繰り返すことで、体への負担を減らしながら持久力を育てられます。
- 1分走る → 2分歩く → これを5回繰り返す
- 慣れたら「2分走る → 1分歩く」へ移行
- 週ごとに少しずつ“走る時間”を増やす
ウォーキングを混ぜても、運動効果は十分。
「走り切る」よりも「続けられる」ことを優先しましょう。
4. 走るペースは“会話できる速さ”で十分
初心者のよくある失敗は、最初から速く走りすぎること。
目安は「会話できる程度の余裕」。
呼吸が乱れないくらいのゆっくりジョグが最適です。
- ペースの目安:1km=6分30秒〜7分30秒程度
- 息が上がるならさらにゆっくりでOK
- “心地よいリズム”を大切に
このペースで走ると、脂肪燃焼や心肺機能の向上にもつながります。
速さではなく「ラクに続けられるテンポ」を見つけることが、上達への第一歩です。
5. 3ヶ月後に目指すゴールは「30分間走れる体」
ランニングを始めて最初の3ヶ月間は、
「距離を伸ばす」より「習慣を作る」時期です。
焦らずコツコツ積み上げれば、3ヶ月後には自然と30分間走れる体になります。
これは初心者が最初に目指すべき、立派なゴールです。
「30分走れる=5km完走できる」ようになると、
その先は大会出場やダイエット成功など、次のステージへ進みやすくなります。
6. 体を守るためのちょっとしたポイント
- 走る前に軽くストレッチ(特にふくらはぎ・太もも)
- 走ったあとは歩いてクールダウン
- シューズはクッション性重視の初心者モデルを選ぶ
- 水分はこまめに補給(500mlを目安)
これだけでケガのリスクを大幅に減らせます。
おわりに:焦らず“続ける力”を育てよう
ランニングは、努力よりも“習慣”がものを言うスポーツです。
距離や頻度に正解はなく、「自分が気持ちよく続けられるペース」こそがベストです。
週2〜3回、1回20〜30分。
このシンプルな習慣が、あなたの体を確実に変えていきます。
最初の3ヶ月は“頑張る”より“続ける”。
その先に、本当の楽しさが待っています。
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